ご挨拶

卒後臨床研修センター長挨拶

将来に合わせた自由度の高いプログラムを用意しています

卒後臨床研修センター長  富野 美紀子

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医師が専門とする分野に関わらず、基本的な診療能力を身につけることができるよう、平成16年度から臨床研修が必修化されました。私自身も平成17年度より臨床研修を行いましたが、医師免許取得後の最初の2年間をどこで学び、どのように研修するのかは、その後の医師人生にも影響を及ぼす重要な選択だと考えています。
当院の臨床研修は、豊富な臨床経験と柔軟性に富むプログラムを特徴としています。当院は先進医療、地域がん診療連携拠点病院としてのがんの取り扱い、循環器疾患や脳血管障害に至る多様な疾患、肝・腎移植を主とした移植医療や脳死下臓器提供への取り組みに力を入れております。また、八王子市唯一の3次救急医療機関でありながら、2次救急も扱っており、救急医療にも力を入れております。このように大学附属病院としての役割だけでなく、南多摩医療圏の地域医療の拠点としても重要な役割を担い、経験できない症例はほとんどありません。
研修プログラムは将来に合わせた自由度の高いプログラムを用意しています。研修開始後に3年目以降の専門を決める人が多く、プログラムの途中での診療科の変更にも柔軟に対応しています。また、メンター制度により困った時に相談できる環境を整えていますので、安心して研修していただけます。
2年間の研修が有意義なものとなるよう、少しでもお役に立てればと思っております。皆様と一緒に学べることを心よりお待ちしています。
卒後臨床研修センター長  富野 美紀子(麻酔科 診療科長)
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